「情報商材」で英会話・英語を学ぶってどうなのか?

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「学問に王道はない」といいますが、「英語学習に邪道はない」と私はいいたいのです。良い教材であれば何でも活用するのが上達への近道です。

英会話教材に関しては「情報商材」イコール「詐欺」という認識は不適切

胡散臭い、というのは情報商材というものについての一般的なイメージだと思います。
最近でもときおり詐欺まがいの情報商材販売者のニュースが世間を騒がせますよね。

しかし、多くの人が「情報商材」イコール「詐欺的な商品」と認識しているのは悲しいことです。
つまり、一部の詐欺的な商品のせいで、情報商材という媒体そのものが怪しいものと認識されてしまっているのですね。

あなたもネットサーフィンをしていて一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
札束をバーッと辺り一面に広げて「1日で稼ぎました!」とドヤ顔をしているお兄さんの画像とか。
一昔前は特に多かったですね。

お金儲けの方法、いわゆる儲け話をDVDや音声データ、PDFの形式で販売し、その中身は再現性の低い、詐欺的な内容である、こういう手法が昔から現在にいたるまで横行しているわけです。
そういったわけで、多くの人にとって情報商材イコールお金儲けの方法を指南する(と謳っている再現性の低い)ノウハウ、もっと言ってしまうと情報商材イコール詐欺というイメージがついてしまっているのだと思います。

要するに、多くの人にとって「情報商材」というワードそのものにこのイメージがついてしまってるんですよね。だから、この形式で販売されているものに対して、一律に詐欺的な商品だと警戒してしまうのでしょう。

しかし、実際のところは、英語の教材、ペットのしつけ方、あがり症の克服法、スポーツの技術習得法等、「情報商材」という形で販売されているのは幅広いのです。
PDF、CD、音声ファイル、動画ファイル、冊子、DVDと媒体もさまざまです。

要は、インターネット上で購入できる「情報(ノウハウ)」が「情報商材」ということになります。
これを一律詐欺だと考えるのは極論ですよね。

そして、多くの人が未だに抱いてる「詐欺的なもの」というのは、稼ぎ方のノウハウのようなジャンルで問題になる場合が多いと思います。
つまり、一般的にこうした売り文句と中身が極端に乖離した商品は、お金を稼ぐノウハウなどに多くみられるものですから、英会話の教材ではそこまで神経質にならずとも大丈夫です。

情報商材の大手ASPであるインフォトップでは審査が厳しくなっていますから、上でお話ししたようなものも徐々に淘汰されていくでしょう。

ただ、つぎでお話しするように、価格に対して内容が薄いという危険性は英会話の情報商材にも十分あり得ます。「もっとスゴイ学習法だと思ったのに、期待していた内容ではなかった」、これもある意味「騙された」ことに変わりはありませんよね。

価格と中身が釣り合わない商品は少なくない

純粋な、詐欺ではないにしろ、中身のクオリティーということに関していえば、未だ玉石混交という面があるのは事実でしょう。

詐欺とは言わないまでも、中身の薄いものをあたかもすごいノウハウであるかのように謳うものは上でお話しした「稼ぐ系」のノウハウだけでなく、英会話教材であっても例外ではありません。

どんな形式であってもいい教材はいい教材

いい教材はいい教材。情報商材も書籍もそこは変わりません。
つまり、販売形式の違いで選ぶのは賢いやりかたではありません。

独学で学習をすすめるにあたっては、良いものであれば、オープンな姿勢で柔軟にとり入れて行って欲しいと思います。
印象だけで「うさんくさい」と敬遠してしまうのはあまりにももったいないですからね。

ロングセラーの商品であれば、失敗は少ないはずです。高額であっても売れ続けているのですから、効果が無いはずがないというのは考えにくいですからね。

情報商材形式での教材を選ぶ際はここにご注意!

しかし、情報商材と一般書籍(市販の英会話本)では違う点もありますから、購入に際して本を買うときよりも慎重になる必要があります。

まず、情報商材が書籍と決定的に違うのはどこでしょう?

一つ目は、やはり、価格が高額になるということ。そして、二つ目は書籍と違って立ち読みをして自分に合っているかどうか判断することができないということ。端的に言うと、高額なのに購入してみるまで中身が分からないということです。

客観的に見てどんなに良くできた教材であっても、あなたの学習の方向性と合っていなければ無駄なものとなってしまいます。そして、あなたと相性が良くなければ、どんなに「ラクに楽しく」学習できることを謳った教材であっても苦痛になってしまうのです。こんなにもったいないことはありません。

つまり、ハズレのない教材を選ぶためには、教材についての正しい情報と自己分析、この2つが欠かせません。この2つは、言ってみれば車の両輪のようなものです。
この2つに関しては一般の書籍を購入するときよりも真剣に意識して欲しいと思います。

前者については、このサイトがしっかりその役割を果たせるよう努めます。
そして、後者についても、このサイトを通じて、自己分析のためのヒントと、購入するにあたっての判断材料を提供いたします。

高額な教材を購入しなくても英会話はマスターできる

と、ここまでお話しをして最後に身も蓋もないことを言いますが、英語を身につけるのに高額な情報商材を買う必要はない、これが私の正直な意見です。学ぶことは市販のCD付きの書籍でもそこまで大きな違いはありません。市販本では得ることのできないメソッドを採り入れ差別化を図っている教材もありますが、結局、学ぶことは、表現・フレーズを覚える、聴き取れるようになる、覚えた表現を使えるようになる、こういうことですよね。そして、こういうことを覚える段階というのは「準備段階」にすぎないんですよ。つまり、それらをとりあえず一通りおさえた上で、英語を話す外国人と会話をしたときに自由に使える、ここで初めて「身についた」ということになるわけです。

なので何が言いたいかというと、お金をかけたいならば「準備段階」にお金をかけずに、「実践」の段階にお金をかけたほうがいいんじゃないかということです。つまり、市販の書籍や学習サイトなどお金をかけずに基礎を学び、英語力の「土台」を作って、オンライン英会話や集中的にアウトプットの練習をするための短期コース等の参加に費用を費やす方が、上達に繋がる、というのが私の考え方です。

まとめ

なんか非常に、とっ散らかった感じの記事になってしまいましたので、まとめましょう。この記事で言いたかったことはこんな感じです。

情報商材という単語のイメージだけで自動的に詐欺教材と考えるのはやめよう
     ↓
いい教材はいい教材、販売形式で先入観を持たずに良いものは活用しよう
     ↓
とはいっても、価格と内容が釣り合わない商品も多いのでご注意
     ↓
情報商材形式の教材を使いたいのであれば、書籍形式の教材を選ぶ時以上の吟味が必要
     ↓
でも、高額な情報商材を購入しなくても英会話はマスターできる

 

 

 

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