NovaKid(ノバキッド)の評判・口コミ・料金を英語講師が本音でレビュー

 

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はじめに

子ども向けオンライン英会話サービスが増える中、後発ながら急速に存在感を示しているのがNovaKidです。世界50カ国以上、100万人以上の生徒に選ばれるまでに成長したこのサービスを、英語講師として注目してきました。

しかし、ネット上の情報を見ると、実際に利用した保護者の感想が中心で、教育設計や講師の質を専門家の視点から評価した記事はほとんど見当たりません。

そこで本記事では、英語講師としての指導経験と、独学で英検一級を取得した学習者としての経験、両方の視点からカリキュラム・講師の質・料金・他社比較を徹底検証します。「わが子に試す価値があるか」を判断するための情報をすべてまとめました。

この記事でわかること

  • NovaKidのカリキュラム・講師の質の実態
  • 他社サービスとの違いと料金比較
  • 向いている子・向いていない子の見極め方

この記事の信頼性

独学で英検一級を取得し、幅広い年齢層への指導に携わってきた英語講師が、学習者と指導者の両方の視点からNovaKidを検証しています。


NovaKidの基本情報

NovaKidは2017年に設立された子ども専用のオンライン英会話スクールです。本社はサンフランシスコにあり、現在50カ国以上で展開、世界100万人以上の生徒に利用されています。日本でのサポート時間は13:00〜22:30で、この時間帯は日本語対応のカスタマーサポートを受けることが可能です。

項目 内容
対象年齢 4歳〜
レッスン時間 個人レッスン25分・スピーキンググループ45分
講師数 3,700人以上
利用国数 50カ国以上
総レッスン数 2,400万回以上
設立 2017年
返金保証 45日間
サポート時間 13:00〜22:30(日本語対応)

学校の英語授業だけでは足りない理由

Novakidのサービスを詳しく見ていく前に、学校で学ぶ英語だけではなぜ足りないのか?というお話しから始めましょう。

日本の小学校英語は、2020年の学習指導要領改訂により、小学3年生から正式に始まりました。しかし文科省のカリキュラムの目標は「英語に慣れ親しむ」ことであり、到達レベルが明確に設定されていません。積極的に発言したかどうかといった情意面が評価の中心で、「どれだけ話せるようになったか」は問われない設計です。

一方、NovaKidが採用するCEFRは、英語力をA1からC2までの6段階で客観的に測る国際基準です。「この子は今どのレベルで、次に何を学ぶべきか」が明確になるため、学習の無駄がありません。

観点 文科省(小学校英語) CEFR(NovaKid)
開始時期 小3〜(正式教科は小5〜) 4歳〜
重視するもの 「慣れ親しむ」「聞く・話す」中心 スピーキング・コミュニケーション能力
到達目標 不明確(楽しく触れることが優先) 明確(Pre-A1〜B1レベルで測定可能)
評価方法 情意面重視(積極性など) 技能到達度で客観評価
文法指導 明示的な文法指導はほぼなし 使いながら自然習得
国際基準との接続 弱い 直結している

一言で言えば、文科省は「英語嫌いにしない」が目標、CEFRは「使える英語」を身につけることが目標です。

実際に学校英語だけで育った中学生を指導した経験から言えば、入学時点で英語を一言も話せないケースは珍しくありません。これは教師の問題ではなく、カリキュラム設計の問題なのです。

 


お子さんの年齢別:NovaKidのプログラム内容

NovaKidのプログラムはCEFRのPre-A1からB1レベルまでをカバーし、年齢・レベルに応じて6段階に分かれています。自分のお子さんの年齢に対応するレベルを確認してください。

レベル 対象年齢 レッスン数 学習内容 期待できる効果
Pre-K 4〜5歳 67回・約6ヶ月 ゲーム・歌で英単語に初めて触れる。数字・色・家族・動物・食べ物 英語を「楽しいもの」として刷り込む。英語嫌いにさせない土台づくり
レベル1 6〜7歳 49回・約4ヶ月 フォニックス・簡単な文法・短いフレーズの発音 文字と音の対応を学び、小学校英語の先取りになる
レベル2 8〜9歳 49回・約4ヶ月 ストーリーテリング・語彙・現在進行形 「聞く→話す」の流れで自信がつく。アウトプットへの抵抗感がなくなる
レベル3 10〜11歳 63回・約6ヶ月 考えの表現・未来時制・条件文・法動詞 自分の意見を英語で言えるレベルへ。中学英語への橋渡しになる
レベル4 12〜13歳 83回・約8ヶ月 現在完了形・受動態・句動詞・上級スピーキング 中学校英語と並行して運用でき、学校の成績向上にも直結
レベル5 14歳〜 80回・約8ヶ月 B1中級レベル・条件法・間接話法・複雑な文法 高校入試・英検準2〜2級レベルの土台になる

各レベルを修了すると修了証書が発行されます。子どもの達成感とモチベーション維持に直結するシステムです。


NovaKidの特徴:英語講師が注目した5つのポイント

1. TPR法(全身反応教授法)による没入型学習

NovaKidのレッスンは100%英語で進みますが、講師は身振りや動作を活用しながら教えます。これはTPR法(Total Physical Response)と呼ばれる、言語学習の研究に基づいた指導法です。

英語が全くわからない子どもでも、身振りや表情から意味を理解できるため、初回レッスンから萎縮することなく参加できます。

英語講師として見たとき、この設計は非常にメリットが大きいと感じます。最初のレッスンで「わからない」という経験をさせてしまうと、その後の学習意欲に大きな影響を受ける恐れがあるためです。この点、TPR法は「わからない怖さ」を取り除く上で効果的なアプローチといえます。

2. 「成績をつけない」評価システム

NovaKidは成績評価を行わず、代わりに「星」を報酬として与えるゲーム型の動機付けを採用しています。

成績評価は子どもに「間違えてはいけない」という萎縮を生みやすく、英語嫌いの原因になることが研究でも示されています。一方、ゲーム型の報酬設計は学習への自発的な参加を促します。

教育心理学の研究では小学低学年の集中力持続時間は15〜20分とされています。しかし、子どもが「自分でやりたい」と感じている活動であれば集中持続時間は数倍に延びるのです。NovaKidのゲーム設計はまさにその心理を活用したものになっています。

成績評価が子どもの英語嫌いにつながるケースについては「子供の英会話は意味ない?効果が出ない本当の理由(内部リンク)」で詳しく解説しています。※当該記事は現在準備中です。

3. テキスト購入不要・デジタル教材で4技能をバランスよく学べる設計

NovaKidでは別途テキストを購入する必要がありません。リーディング教材・フォニックス教材・宿題教材はすべてデジタルで提供され、追加費用なしで利用できます。スピーキンググループではアクティビティブックも毎回無料で配布されます。他社では別途テキストの購入が必要なケースも少なくないため、教材費がかからない点は保護者にとって大きなメリットです。

また従来型の英語学習は「テキストを読む→意味を理解する→使う」という構造でインプットが中心になりがちです。これに対しNovaKidのインタラクティブ教材は「画面上の状況を見る→即座に英語で反応する」というアウトプット中心の設計になっており、実際のコミュニケーションにより近い練習ができます。聞く・話す・読む・書くの4技能をバランスよく学べる点は、英語講師として高く評価できます。

4. 講師の質:スタンダードとプレミアムの本当の違い

NovaKidの講師は全員、英語教育の資格を持っています。ただし、講師の属性はプランにより異なってきます。

スタンダードプランの講師は「英語教員資格を持つネイティブレベルの講師」です。TESOLやTEFLなどの資格を持ち、英語を流暢に話せる講師を指します。フィリピンをはじめとするアジア圏出身の講師が中心です。

プレミアムプランは「母国語が英語・資格保持のネイティブ講師」です。アメリカ・カナダ・イギリス・南アフリカ・オーストラリアなど、英語を母国語とする国出身の講師です。

ここで重要なのは「ネイティブかどうか」より「教える資格と経験があるかどうか」です。英語ができることと、英語を教えられることは全く別のスキルです。NovaKidが全講師に資格と1年以上の指導経験を義務付けているのは、この観点から見て非常に合理的な採用基準です。

スタンダードプランのフィリピン人講師については「ネイティブじゃないと不安」という声を聞くことがあります。しかし著者の個人的な意見では、むしろこちらの方がおすすめとさえ言えます。今の時代、英語は国際共通語(ELF:English as a Lingua Franca)として世界中の人々が使うものです。実際、社会人になると、英語圏以外の人とのコミュニケーション手段として英語を使う場面が増えます。アメリカやイギリス英語のアクセント以外のアクセントに慣れておくのことはメリットがあるといえるでしょう。似た風貌を持つ同じアジア人として、子どもが心理的に安心して学びやすいのも大きなポイントです。

5. レッスン録画・フィードバックレポート・保護者管理

英会話スクールに通わせている保護者の多くは、レッスンが終わり子どもが教室から出てきた後、「どうだった?」「今日何やったの?」くらいしか確認できないのが現状です。つまり、英語力が実際に伸びているかどうかを把握できないまま月謝を払い続けているケースは少なくありません。NovaKidはこの問題を、毎レッスン後のフィードバックレポートとレッスン録画で解決しています。

何を学び、どこが定着していて、何が課題かが可視化されることで、保護者が「安心して任せる」だけでなく「一緒に学習に関わる」ことができます。録画は子ども自身の復習にも活用できるため、学習上のメリットもあります。

英語教室に通わせているだけで安心してしまい、実際には英語力が身についていないケースについては「子供の英会話の効果はいつから出る?続けるコツも(内部リンク)」で詳しく解説しています。※当該記事は現在準備中です。


Novakid Game World:レッスン以外での英語習慣

NovaKidには個人レッスン以外に、Novakid Game WorldというAIチューターと宿題ゲームが付属しています。子どもたちはインタラクティブなタスクをこなし、他の生徒と競い合いながら、獲得した報酬でアバターをアップグレードできます。これは単なる「宿題」ではなく、レッスン間の英語習慣を自然に作り出す設計です。週2〜3回のレッスンだけでなく、毎日英語に触れる環境が整うことで習得スピードが上がります。


スピーキンググループ:個人レッスンとの組み合わせで効果が倍増

NovaKidには個人レッスンに加えて、スピーキンググループという少人数グループレッスンが用意されています。個人レッスン購入で最初の1ヶ月が無料です。

項目 4〜6歳 7〜13歳
レッスン時間 25分 45分
グループ人数 4人 4〜6人
頻度 週1回 週1回
月額(単独) 5,599円〜 5,599円〜

50カ国以上の子どもたちと同じクラスになるため、英語が「特別な勉強」ではなく「世界中の子どもと話すための手段」として自然に認識されます。NovaKid社によると、保護者の92%がスピーキンググループで子どもの学習速度が2倍になったと回答しています。

メリット

  • 個人レッスンでは得られない「同年代の子どもと英語で話す」経験ができる
  • 世界50カ国以上の子どもたちとの交流で英語が日常になる
  • 10回のレッスンごとにマイルストーン達成証明書が発行される

デメリット・注意点

  • 個人レッスンとは別料金(単独では月5,599円〜)
  • 先生1人に対して複数の生徒のため、個人レッスンより発言機会が少ない
  • 内気な子どもには最初のハードルが高い可能性がある

英語講師として見ると、スピーキンググループは個人レッスンで基礎が固まってから参加するのが最も効果的です。最初から両方始めると、個人レッスンで覚えた表現をグループで実際に使うというサイクルが生まれ、習得が加速します。


NovaKidの料金(2026年3月現在・最新版)

公式サイトから確認した最新料金をお伝えします。なお、料金は変更される可能性が常にあるため、必ず公式サイトで確認してください。

個人レッスン:スタンダードプラン(ネイティブレベル講師)

契約期間 1レッスン単価 割引率
3ヶ月 1,729円〜 なし
6ヶ月 1,572円〜 9%お得
12ヶ月 1,525円〜 11%お得

個人レッスン:プレミアムプラン(ネイティブ講師)

契約期間 1レッスン単価 割引率
3ヶ月 3,076円〜 なし
6ヶ月 2,930円〜 4%お得
12ヶ月 2,842円〜 7%お得

「〜より」という表記に注意が必要です。この単価は週のレッスン回数によって変動します。週1回より週2〜3回のほうが1レッスン単価が下がる仕組みです。

その他の割引・特典

  • 兄弟割引:2人目以降15%オフ(週2回以上のプラン対象)
  • 全プランにスピーキンググループ1ヶ月無料が付属
  • 45日間の返金保証あり

※料金は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。


他社との料金比較

主要3サービス料金比較表(2026年3月現在・各公式サイトより)

サービス 月額料金目安 1レッスン単価 講師の質 対象年齢 特徴
NovaKid(スタンダード) 約13,800円〜(月8回) 1,729円〜 全員資格保持・ネイティブレベル 4歳〜 CEFR準拠・子ども専用設計
QQキッズ 6,180円(月8回) 約773円〜 全員TESOL資格・正社員 3〜12歳 コスパ重視・ポイント制
ネイティブキャンプキッズ 7,480円(回数無制限) 受け放題 子ども対応可の講師在籍 3歳〜 予約不要・受け放題が最大の強み

※料金は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

料金だけ見ると、NovaKidはQQキッズの約2倍、ネイティブキャンプと比べると回数次第でさらに割高になります。ただしこの比較には重要な前提が抜けています。「何のために英語を学ばせるか」という目的によって、最適なサービスは根本的に変わるからです。

回数・コスパ重視ならネイティブキャンプキッズ。月7,480円で受け放題は、毎日少しずつ英語に触れさせたい家庭には理にかなっています。ただし講師の質にばらつきがあり、子ども専用設計ではないため幼児には合わない場合があります。

安定した品質でコスパも求めるならQQキッズ。全員正社員・TESOL資格保持という採用基準は、講師の質を担保する仕組みとして評価できます。英語学習の習慣化が最優先なら合理的な選択です。

4〜8歳の英語入門期に最も投資対効果が高いのはNovaKid。CEFR準拠のカリキュラム設計、TPR法による没入型学習、AIチューター・宿題ゲームによる毎日の英語習慣、毎回のフィードバックレポートと録画という設計は、「なんとなく英語に触れさせる」ではなく「確実に英語力を伸ばす」ことを目的としたものです。入門期の設計の質は後の学習効率に大きく影響するため、安く回数をこなすより質の高い少数精鋭レッスンで土台を作る方が、長期的にはコストパフォーマンスが高いケースが多いです。


NovaKidの評判:傾向と総括

SNSや口コミサイトに寄せられている評判を傾向として整理してみます。

肯定的な評判の傾向

肯定的な声で最も多いのは「子どもが楽しんで続けている」という継続性に関するものです。

ゲーム型のレッスン設計が子どもの自発的な参加を引き出しているケースが目立ちます。

次いで多いのは「発音が良くなった」という声です。スピーキング特化の設計が成果として現れている様子がうかがえます。

またレッスン後のフィードバックレポートを評価する保護者の声も多く、進捗の可視化が安心感につながっているようです。

否定的な評判の傾向

否定的な声で最も多いのは、料金に関するものです。他社と比較して割高という意見が一定数存在します。

またカスタマーサポートの対応速度に不満を感じるケースも見られます。

教材のデザインや世界観が欧米向けで日本の子どもの好みに合わないと感じる保護者もいます。

英語講師としての見解

「発音が良くなった」という声の多さは注目に値します。発音の改善は短期間では出にくい成果であり、講師の質とカリキュラム設計の両方が機能していなければ生まれません。NovaKidの採用基準(資格保持+指導経験必須)が実際の現場で機能していることの証と言えます。


英語講師の総合評価

評価項目 評価 コメント
カリキュラムの質 ★★★★☆ CEFR準拠・年齢別設計・TPR法の採用は本物
講師の質 ★★★★☆ 資格必須・研修あり。プランで差あり
子どもの継続しやすさ ★★★★★ ゲーム型設計・修了証書・宿題ゲームが秀逸
料金の妥当性 ★★★☆☆ スタンダードは妥当。プレミアムは高め
サポート体制 ★★★★☆ 日本語対応・レポート・録画は安心

NovaKidが向いている子・向いていない子

こんな子に向いている

  • 4〜8歳で英語を初めて学ぶ
  • 勉強より「遊び」として英語を体験させたい
  • 英語への抵抗感をなくしたい
  • まず「話すこと」に慣れさせたい
  • 世界中の子どもたちと交流させたい

こんな子には向かない

  • 文法・読み書きを体系的に学びたい小学校高学年(アウトプット・スピーキング特化の設計のため対応しにくい)
  • 英検対策が目的(CEFRとは別基準のため、リーディング・リスニング・ライティングの試験対策には不向き)

まとめ:NovaKidは試す価値があるか?

英語講師として結論を言えば、4〜8歳の英語入門期の子どもには、日本で選べる子ども向けオンライン英会話の中でトップクラスの完成度です。

CEFR準拠のカリキュラム設計、TPR法による没入型学習、ゲーム型の動機付け、全講師の資格保持、AIチューター・宿題ゲームによる毎日の英語習慣、レッスン録画と詳細なフィードバックレポート——これらは保護者目線では見えにくい部分かもしれませんが、指導者目線で見たとき、これらは間違いなく「本物の教育設計」だと感じます。

まず45日間の返金保証付きの無料体験レッスンで実際のレッスンを確認することをお勧めします。


【著者プロフィール】

2008年独学で英検一級に合格。幼稚園児から高校生、社会人に至るまで幅広い年齢への英語指導経験を持つ。英語教育分野のライターとしても活動。

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